
目次
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CTV(コネクテッドTV)とは?
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従来のテレビCMとの違い
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テレビCMは「みんなに同じ内容を一斉配信」
- CTV広告は「必要な人にだけ、ピンポイントで配信」
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CTV広告のメリット4つ
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配信可能なプラットフォーム
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まとめ
CTV(コネクテッドTV)とは?
CTV(Connected TV)とは、インターネットに接続されたテレビやTVデバイスのことです。 スマートテレビや、外付けデバイス(Fire TV StickやApple TVなど)を通じて、YouTubeやTVerなどのストリーミングサービスを視聴できる環境を指します。
従来のテレビCMとの違い
TV広告とテレビCMは、どちらも「テレビ画面で流れる動画広告」という点では共通しています。しかし、その配信の仕組みや、ターゲティング・効果測定の精度は大きく異なります。
テレビCMは「みんなに同じ内容を一斉配信」
従来のテレビCMは、地上波やBS/CS放送を使い、不特定多数の人に一斉にCMを流します。
配信エリアや時間帯は放送局が決めており、「誰が見たか」は推測に頼るしかありません(視聴率ベース)。そのため、幅広いリーチはあるものの、無駄な配信が発生しやすいのが課題です。
CTV広告は「必要な人にだけ、ピンポイントで配信」
CTV広告は、インターネットに接続されたテレビを通じて広告を配信します。
そのため、視聴者の属性(年齢・性別・エリア・興味関心)などの情報をもとに、広告を見せる相手を選べるのが特徴です。さらに、以下のような詳細な効果測定ができる点も大きなメリットです。
- 何人に配信されたか(リーチ)、何回配信されたか(インプレッション)
- 最後まで見た人の割合(視聴完了率)
- 視聴後にサイトへ訪れた人数や、申し込みした人数、購入した人数(効果計測)
CTV広告のメリット4つ
1. 精度の高いターゲティングが可能
- 年齢・性別
- 居住エリア
- 興味関心(例:旅行好き、スポーツ観戦)
- 世帯構成やデバイスの種類
2. 大画面での高い視認性・没入感
- テレビ画面はスマホの数倍〜十数倍のサイズ
- 受動的に見るメディア、画面切り替えが少ないメディアなので「視聴完了率」が高い傾向
- 家族や複数人に同時にアプローチできる
3. 効果測定ができる
- インプレッション数
- 視聴完了率
- CV数(サイト訪問・資料DLなど)
- ブランドリフト調査
4. 少額からでも配信が可能
- 地上波テレビCMのように高額な放映枠を購入する必要がなく、配信エリアやターゲット層を絞ることでコストを抑えられる
- 初めて動画広告を使う企業や、一部エリア・キャンペーン期間限定での実施を検討している企業にも適している
- 「まずは効果を見てから拡大したい」といったスモールスタート志向の企業にも好相性
配信可能なプラットフォーム
TVer、YouTube、Abema、DAZN、Lemino、Netflix、など
まとめ
CTV広告は、「テレビの強さ」と「Web広告の柔軟さ」を兼ね備えた、今注目の広告手法です。
- ブランドイメージの構築
- 高単価商品のプロモーション
- 広範囲に認知を広げたいとき
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